名古屋はち丸在宅支援センター

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お知らせ詳細

2025.09.02

令和7年度 多職種連携研修会を開催しました

令和7年度 多職種連携研修会を開催しました

 全市の多職種を対象に、8月23日(土)に「在宅療養の場における利用者・家族からの暴力・ハラスメント対策研修会」を開催しました。
 当研修会は、利用者・家族からの暴力・ハラスメントについて学び、具体的な対策や対応が取れるよう、医療・介護の多職種が共に学ぶことをテーマとしました。参加者は61名でした。
 講師の医療法人社団慈恵会 北須磨訪問看護・リハビリセンターの藤田愛先生による講義は、①暴力の定義及び実態 ②自宅訪問における暴力・ハラスメントのリスク要因 ③暴力・ハラスメントについての取り組み ④暴力・被害を受けた人の理解と対応、二次被害について といった内容でした。
 またその後のグループワーク1では、事例を元に、登場人物5人について「望ましくない行為をした順」に1~5位をグループで検討し、全体共有をしました。グループワーク2では、危険予知トレーニングとして、事例を元にどのような危険があるか、危険要素の絞り込み、危険回避・解決するための具体的で実行可能な対策を考え、行動目標をグループごとに検討しました。参加者の専門性に基づいた様々な発表、藤田先生の関西弁を交えた軽妙な返しで、会場が笑いに包まれる場面もありました。
 アンケート結果からは、「自分自身はそこまで苦にならないから、管理者である自分がケアにあたり、他のスタッフに関わらせないという対応を取ることが多かったが、それが暴力・ハラスメントを容認することになっていたことに気付いた」「ハラスメント対応する時に、一番大切で一番難しいのは、個々の価値観と痛感した」といった意見のほか、「多職種のグループで色々な意見が聞けた」「多職種の方とグループワークができて考え方や捉え方の幅が広がった」というご意見を頂きました。
 今後も当センターでは、在宅療養者の支援において発生する課題に、医療・介護の多職種で連携して取り組むことを共に学ぶための研修会を開催していきます。

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