2025.11.04

令和7年10月22日(水)午後1時30分より、日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院 内ケ島講堂にて「令和7年度 第4回ケアマネジャー委員会 ケアマネジャーと病院の交流会」を開催しました。
当日は56名の方にご参加いただき、病院と医師と連携するにあたり、病院の入退院に携わる職員との関係構築も大切であることに焦点を起き、中村区在宅医療・介護連携推進会議のメンバーより、「名古屋在宅医療・介護連携ハンドブック」の内容をもとに場面ごとの連携ポイントの紹介をしました。その後、本人の適切・円滑な在宅生活への移行、さらには医療機関とケアマネジャーの連携強化や職種の相互理解を目指し、グループワークで①退院カンファレンスの持ち方やタイミングについて大切なこと ②欲しい情報、共有した情報を話し合いました。本人を取り巻く背景(家族・経済面、生活状況等)の情報をより詳しく速やかに伝えることの大切さや、お互いの職種の困難と思う事などを知り、「今回の研修で知る事のできた内容を、今後の実践で活用していきたい」とのお声も聞かれました。
アンケートでは、「病院とケアマネジャーの関係構築を今後も深める場が欲しい」「交流機会が少ない職種同士なので、定期的に交流会を続けて欲しい」など次回開催を求める声もありました。
今後も、在宅療養を推進する上でよりよい多職種連携を実現できるよう努めて参りますのでよろしくお願いいたします。
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