名古屋はち丸在宅支援センター

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はち丸在宅支援センターの取り組み詳細

2024.11.08令和6年度緑区多職種連携研修会を開催しました

令和6年10月12日(土)午後2時より名古屋市徳重地区会館体育室にて「令和6年度 緑区多職種連携研修会 入退院時の情報共有をよりスムーズにするために」を開催しました。この研修会の主催である「緑区在宅医療・介護連携推進会議」では区内における多職種の方々を構成員として、医療・介護の連携に係る課題を抽出し、課題解決に向けた取り組みの検討や実施について協議しております。その中で抽出された課題「入院・入所時の情報共有・退院・退所時の情報共有」への解決策の1つとして、緑区内の5病院と藤田医科大学病院を招いて、多職種と病院の相互の情報共有と窓口の明確化、顔の見える関係の構築を目的に研修会と交流会を行いました。
当日は90名の方にご参加いただき、前半は講義と病院紹介、後半では交流会を行いました。講義は相生山病院 院長 佐藤貴久先生に「地域医療のあるべき姿」をテーマに緑区実情を交えての地域医療構想についてご講演いただきました。その後、各病院によるプレゼンののち、「令和6年度診療報酬改定」、「入退院時の困りごと」をテーマに多職種で意見交換を実施いたしました。
短い時間でしたが活発に意見交換が交わされ、「各病院機能の理解や地域医療の現状を知れたことで業務に生かすことができそう」、「多職種との意見交換が勉強になった」など職種間で連携・情報共有することの必要性に関する声が多くありました。
今後も、在宅療養を推進する上でよりよい多職種連携を実現できるよう努めて参りますのでよろしくお願いします。

資料1 : アンケート結果