

2025.11.14
その他
この度、昭和区介護フェスタにはち丸在宅支援センターがお邪魔し、昭和区医師会のブースをお借りして、在宅療養に関する相談会を予定しております。 「在宅療養ってどんなこと?」「通院が難しくなってきたんだけどどうしよう」など在宅療養に関する疑問やお悩みをはち丸在宅支援センターにご相談ください。 11月27日(木)昭和区役所でお待ちしております。ぜひ、お気軽にお立ち寄りください! *詳細は掲載の案内をご覧ください。 【日 時】令和7年11月27日(木) 12:00~13:30 【場 所】昭和区役所 講堂
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昭和
2025.11.11
活動報告
令和7年10月21日(火)17時より、中村区休日急病診療所にて、「第4回訪問看護ステーション委員会と第3回訪問介護委員会」との合同委員会を開催しました。 当日は22名の方にご参加いただき、本年度の取り組みについて各委員会から報告を行いました。また、中村区の在宅医療・介護連携推進会議の取り組みでもある「なごや在宅医療・介護連携ハンドブック」の〈在宅療養時〉における連携ポイントを、緊急時の対応として日頃良くある『看取り』『情報共有』の事例を通して、訪問看護より解説しました。解説後には、訪問介護からの連携における困りごとに対して訪問看護が答える場面もあり、日々の業務の質を向上させる上で非常に価値があったかと思います。 今回のグループワークで使用した2事例は、実際に訪問看護と訪問介護の両支援を受けており、寄り身近に考えれるものとしました。①「支援者への自助意識の働きかけ」として今できること、②今後、平時からの連携について、③具体的な災害・被災状況下での安否確認についてを、「なごやハザードマップ防災ガイドブック」「災害避難マップ」などを活用し話し合いをしました。主な意見として「サービス担当者会議で災害時のことを含めた話し合いが必要。また、災害時の役割分担まで決めておくこともスムーズな連携につながる」など活発な意見が多く出され、現場の視点に基づいた有意義な意見交換の場となりました。 今後、在宅療養において災害時の多職種連携は重要なテーマとなるため、継続して取り組んでいきたいと思います。次年度も是非、ご参加ください。
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中村
2025.11.11
活動報告
11月1日(土)名古屋市医師会館で開催し、61名の多職種が参加しました。 実践編は、臨床倫理について認識することを通して、「療養者にとっての最善の医療・ケア」を、多職種が支援チームとして、実践的に考えることを学ぶ研修会です。 当日は稲葉一人先生によって、事例に基づくグループワークを挟みながら、臨床倫理の基礎とともに意思決定支援についての講義が進められました。支援者としての態度・考え方・判断に改めて意識を向け、「療養者・利用者がおこなう意思決定」を本当の意味で支援することについて、一歩踏み込んで考える内容でした。 終了後のアンケートでは、84%の多職種が「普段から臨床倫理に関する問題を感じている」との回答でした。その問題を個人に留めず職場やチームで共有し検討しているかを尋ねる設問では、病院よりも在宅支援を担う多職種において、「共有や検討をしていない」との回答がやや目立ちました。今回の受講によって問題への取組み意識が変化したかを尋ねる設問では、「大いに変化があった」「変化があった」との回答が93%でした。 研修の感想として、「相手の気持ちに本当に寄り添う大切さを改めて考える良い時間になった」「内容は難しいと思ったが、考え方が整理された。事例を使って考えられるのは具体的でよかった」「ACPを実践的に捉えることができた」「非常に勉強になり、価値観が広がった気がした。ディスカッションも楽しめた」等の記載がありました。 実践編は次年度も全市多職種を対象に開催を予定しています。 多職種連携研修会は、職種や所属、支援領域を越えた多職種との交流による気づきや新たなつながりを得られる機会でもあります。これからも開催を重ねて参ります。
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市内共通
2025.11.06
活動報告
令和7年度の「東区在宅医療・介護連携推進会議」の課題である「はち丸ネットワーク等のICTツールの導入・活用による情報共有・連携が進む」の取り組みの一環として、本研修会を開催しました。 当日は、講師として寺島先生をお迎えし、在宅医療・介護の現場におけるICT活用の意義や、はち丸ネットワークの体験会を行い、参加者からは「貴重な体験ができた」「もっと導入・活用が進むとよい」といった声が寄せられました。寺島先生のわかりやすい進行と実践的な内容により、満足度の高い研修会となりました。 参加者アンケートでは、ICTを活用した連携に前向きな意見が多く寄せられ、行政へのICT環境整備や支援体制の充実を求める声も聞かれました。また、普段あまり交流のない職種同士が顔を合わせて意見交換できたことも好評で、「さまざまな職種の現場の話を聞くことができ、貴重な経験になった」との感想も寄せられました。 今回の研修を通じ、ICTの活用が在宅医療・介護の連携を支える有効な手段であることを改めて確認できました。今後もこうした学びと交流の場を継続し、地域全体で円滑かつ質の高い連携体制の構築を目指していきます。
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東