
2025.09.26
その他
令和7年9月18日(木)に開催した「第33回中川区ケアマネジャー委員会」にて、開催区内の医師から寄せられた声について報告を行い、ケアマネジャーとして必要な対応について意見交換を行いました。 【委員会に寄せられた医師の声】 治療や処置が済んだ後、ショートステイ利用中であることが判明。付き添いの家族から、施設職員も了承しているとの説明があった。このようなケースは以前にもあり、医療保険での請求ができないのでとても困る。 当日参加の委員からは、「サービス担当者会議で確認が必要だと感じた」「施設側は当然知っていることだと思うが、確認のため施設側との調整をはかっていきたい」などの意見が出されました。 この医師の声を区内の専門職に広く周知するため、ケアマネジャー委員会で「中川区ケアマネジャー委員会からのお知らせ(令和7年10月作成)」を作成しました。各事業所内で内容を共有し、業務の見直しや改善などにご活用ください。
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中川
2025.07.14
活動報告
令和7年7月3日(木)、中川区役所講堂において令和7年度中川区在宅医療・介護研究会主催 多職種連携研修会を開催いたしました。猛暑日にせまる暑さの中、127名もの多くの専門職の方にご参加いただきました。 中川区在宅医療・介護研究会では、医師、訪問看護師、ケアマネジャーの職種で委員会を設置し、委員会同士の連携をはかりながら多職種連携推進に向けた活動を進めています。 令和6年12月、医師から「利用者や家族からのハラスメントについて、中川区での実態が知りたい」との声を受け、令和7年1月に訪問看護ステーションとケアマネジャー委員会でアンケート調査を実施しました。 このアンケート結果を「第39回中川区在宅医療・介護研究会」で共有し、対応策について協議を行いました。ハラスメントに対し組織的かつ総合的に対応するため、法律的な知識を得ることが必要があるとの決議に至り、今回の研修会を開催する運びとなりました。 講師の矢野先生は権利擁護や虐待防止に関係する公職に就くなど、高齢者や障がい者分野で活躍されている先生です。 第1部の講演は、具体的な事例をあげてお話をいただきました。実際の現場で起こり得る状況がイメージでき、分かりやすい内容で理解を深めることができました。 質疑応答・意見交換の第2部では、今後の方向性や対策など、気づきに繋がる的確なアドバイスをいただくことができました。 中川区在宅医療・介護研究会では、ハラスメントに対しどう取り組んでいけばよいか、支援者や事業所とともに検討していきたいと考えます。今回の研修会での学びから、チラシの作成やネットワークでの対応等、研究会でできる支援をすすめてまいります。
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中川
2025.07.01
その他
中川区ケアマネジャー委員会と中川区訪問看護ステーション委員会では、他職種の声を聞き流すのではなく連携課題と捉え、自身の職種の役割や必要な対応を考えるきっかけとしています。 医師が構成員の中川区在宅医療を考える会で、「訪問リハビリを中止し、医療類似行為によるマッサージに変更する依頼が多い」との声を受け、両委員会で情報共有と意見交換を実施しました。 訪問マッサージに限らず利用者にとって適切なサービスとは、本人や家族の意向、身体状態や症状などで変わります。医師を含めた多職種チームで情報を共有し、サービス調整をはかることが大切との意見が聞かれました。 今回の意見交換を受け区内専門職へ周知するため、「中川区ケアマネジャー委員会からのおしらせ(令和7年6月作成)」を作成しました。各事業所内で内容を共有し、業務の見直しや改善などにご活用ください。
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中川
会議体制図

会議内容
年度
開催日等
説明
令和7年度
第40回会議(6月12日)
令和6年度
第39回会議(3月13日)
令和6年度
第38回会議(11月14日)
令和6年度
第37回会議(6月13日)
令和5年度
第36回会議(3月14日)
令和5年度
第35回会議(11月19日)
令和5年度
第34回会議(6月8日)