令和6年11月9日(土)午後2時より国家公務員共済組合連合会 名城病院 地下1階大会議室をお借りして「令和6年度中区在宅医療・介護連携会議 多職種研修会「より良い多職種連携に向けて~退院時の連携から他職種の役割を知る~」を開催しました。この研修会は令和6年度第1回中区在宅医療・介護連携会議において、より良い多職種連携を進めるには、他の職種の業務について理解する必要があるという課題が挙がり、この課題の対策として多職種間の相互理解を目的に開催し、35名の方にご参加いただきました。第1部では、摂食嚥下機能障害に直接アプローチする言語聴覚士と摂食嚥下機能障害を有する患者の退院支援に携わる回復期リハビリ病院の看護師からその業務と役割について紹介していただきました。第2部は顔の見える関係づくりを目標に、事例を基にそれぞれの職種の業務や役割、他の職種との情報共有時に気を付けていることや、困ったことなどについて、グループディスカッションを行いました。
「言語聴覚士の業務を知ることができた」「多職種でグループディスカッションすることによりお互いの考え方がわかった」「職種により思いもよらない意見や考え方があり参考になった」等、多職種間の相互理解や連携に関する気づきやご意見をいただきました。また、今後の業務にとても役立つとのお声もいただきました。
今後も、在宅療養者が安心して在宅生活が送れるよう、多職種間の連携推進に努めてまいりますのでよろしくお願いします。
資料1 : アンケート結果