名古屋はち丸在宅支援センター

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2025.10.22

活動報告

令和7年度 緑区多職種連携研修会を開催しました

 令和7年10月11日(土)午後2時より名古屋市徳重地区会館体育室にて「令和7年度 緑区多職種連携研修会 ~その人らしさを多職種で支援するために~自りつと意思決定支援を考える」を開催しました。 本研修会を主催する「緑区在宅医療・介護連携推進会議」では区内の多職種の方々を構成員として、医療・介護の連携に係る課題を抽出し、課題解決に向けた取り組みの検討や実施について協議しております。今年度は「緑区における医療と介護が目指す自律(自立)支援とは何か」テーマに取り組むことが決定し、今回の研修会開催に至りました。  当日は64名の方にご参加いただき、第1部では、訪問看護ステーションほたるみどりの村瀬文康氏に「自りつ支援って何だろう」をテーマにご講演いただきその後、村瀬氏、みどり訪問クリニックの成瀬佳子先生、ミモザケアプランセンターの堤恭子氏をお招きしテーマに沿ったパネルディスカッションを行いました。   第2部では、OOVL(意思決定支援ツール)についてみどり訪問クリニック院長 姜琪鎬先生よりご講義いただきました。その後、このツールを活用したグループワークを実施し、項目の重みづけや、現実の可能性について意見交換を行いました。その過程で立場や専門性による考え方の違いが浮き彫りになり、多職種間での視点の違いを実感されている様子が印象的でした。  アンケートでは、「話し合うプロセスがとても大事と気付いた」、「自りつの意味の深さを改めて考えさせられた」などの声が寄せられ、有意義な研修会となりました。  今後も、在宅療養を推進する上でよりよい多職種連携を実現できるよう努めて参りますのでよろしくお願いいたします。

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2025.09.18

活動報告

令和7年度昭和区ACP研修会を開催しました

令和7年9月13日(土)14:00~16:00、昭和区休日急病診療所にて「いつ始めるの?ACP~それって今でしょ!~」と題し、昭和区ACP研修会を開催しました。 この昭和区ACP研修会は、昭和区に設置されている昭和区在宅医療・介護連携会議の中で昨年度より「ACPの基礎について学びたい」「ACPを実践に活かしたい」「ACPに関する情報共有を円滑にしたい」といった意見が多く挙がり、その課題の対応策として開催した研修会です。 当日は24名の方にご参加いただき、第1部では和び咲び快護相談所の大城京子氏に「始めてつなげるACP~在宅チームはどう関わり、どう生活を支援するか~」をテーマにご講演いただき、第2部では「市民に向けたACP啓発資料について考える」と題したグループワークを行いました。 第1部の講義では事例を含めてお話しいただいたことで、アンケート結果で「共感が出来、分かりやすかった」という意見をいただきました。第2部のグループワークは、昨年度の昭和区ACP研修会で市民へのACP普及啓発が課題として挙げられたことから、今年度昭和区独自のACP啓発リーフレットを作成することとなり、グループ内でリーフレットの記載内容について意見交換をしました。今後いただいたご意見を参考に昭和区ACP啓発リーフレットを作成していきたいと思います。 今後も、より良い多職種連携に向けた取り組みを進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

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昭和

2025.09.11

活動報告

令和7年度 南区医療・介護事業所ACP調査を実施いたしました

南区は16区の中で最も高齢化率が高く、市民へのACP普及と多職種が療養者の意向を切れ目なく繋いでいくための対策が急務であり、南区在宅医療・介護連携推進会議の下部組織として令和7年6月に「市民と多職種のACP普及啓発と実践にかかるワーキンググループ」を設置し対策の検討行っております。 多職種向け対策の1つとして医療・介護事業所の取り組み実情と課題を把握するため、令和7年7月14日から8月13日の期間で「令和7年度南区医療・介護事業所ACP調査」を実施し174事業所から回答をいただきました。 調査では、ACPを取り組むうえで困難と感じている点について記述回答も多くいただきました。今後のワーキンググループで回答から見る「専門職が正しくACPを理解して実践していくための課題」を整理し、対策を検討し取り組みをすすめていきます。

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2025.09.10

活動報告

令和7年度第2回守山区多職種連絡会を開催しました

令和7年8月26日(火)19:30〜20:30、守山区休日急病診療所会議室において令和7年度第2回守山区多職種連絡会を開催しました。平日夜間の開催となりましたが、50名の専門職の方にご参加いただきました。 多職種連絡会は、職種や機関および団体間における横の連携の構築・強化を目的とし、定期的に開催をしています。今年度は、多職種から募った事例を基に協議し、より良い連携を目指す取り組みを行う運びとなりました。 今回は「介護保険制度利用に拒否があり、支援者に対して暴力的な言動がある利用者」について、各専門職の視点から支援方法について話し合いを行いました。 今後も、事例検討を通して学びと連携の場になるよう努めてまいります。

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守山

2025.09.09

活動報告

令和7年度第1回守山区多職種連絡会を開催しました

令和7年5月27日(火)19:30〜20:30、守山区休日急病診療所会議室において令和7年度第1回守山区多職種連絡会を開催しました。47名もの多くの専門職の方にご参加いただきました。 多職種連絡会は、職種や機関および団体間における横の連携の構築・強化を目的とし、定期的に開催をしています。多職種連絡会会長のおはなばたけクリニック花谷崇先生を中心とし、和やかな雰囲気の会となっています。 今回は、令和5年から2年間かけて実施した「他の職種を理解し、相互理解を深める」ための取り組みをアンケート結果を基に振り返りました。また、「多職種連携における課題と解決策」「今後の多職種連絡会での取り組み内容」について意見交換を行いました。 今後も、守山区の在宅療養を推進する上でよりよい多職種連携を実現できるよう努めてまいります。

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守山

2025.09.02

活動報告

令和7年度 多職種連携研修会を開催しました

 全市の多職種を対象に、8月23日(土)に「在宅療養の場における利用者・家族からの暴力・ハラスメント対策研修会」を開催しました。  当研修会は、利用者・家族からの暴力・ハラスメントについて学び、具体的な対策や対応が取れるよう、医療・介護の多職種が共に学ぶことをテーマとしました。参加者は61名でした。  講師の医療法人社団慈恵会 北須磨訪問看護・リハビリセンターの藤田愛先生による講義は、①暴力の定義及び実態 ②自宅訪問における暴力・ハラスメントのリスク要因 ③暴力・ハラスメントについての取り組み ④暴力・被害を受けた人の理解と対応、二次被害について といった内容でした。  またその後のグループワーク1では、事例を元に、登場人物5人について「望ましくない行為をした順」に1~5位をグループで検討し、全体共有をしました。グループワーク2では、危険予知トレーニングとして、事例を元にどのような危険があるか、危険要素の絞り込み、危険回避・解決するための具体的で実行可能な対策を考え、行動目標をグループごとに検討しました。参加者の専門性に基づいた様々な発表、藤田先生の関西弁を交えた軽妙な返しで、会場が笑いに包まれる場面もありました。  アンケート結果からは、「自分自身はそこまで苦にならないから、管理者である自分がケアにあたり、他のスタッフに関わらせないという対応を取ることが多かったが、それが暴力・ハラスメントを容認することになっていたことに気付いた」「ハラスメント対応する時に、一番大切で一番難しいのは、個々の価値観と痛感した」といった意見のほか、「多職種のグループで色々な意見が聞けた」「多職種の方とグループワークができて考え方や捉え方の幅が広がった」というご意見を頂きました。  今後も当センターでは、在宅療養者の支援において発生する課題に、医療・介護の多職種で連携して取り組むことを共に学ぶための研修会を開催していきます。

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市内共通

2025.08.01

活動報告

令和7年度 天白区災害時BCP模擬訓練を開催しました

令和7年6月16日、天白区内に所属する医療・介護従事者および関連機関の方で、はち丸ネットワーク(ICTツール)の登録者を対象に、はち丸ネットワークを活用した災害時BCP模擬訓練を開催いたしました。 令和6年度第2回天白区在宅医療・介護連携会議(2月開催)にて、模擬訓練の開催を承認後、下記の準備を、4月から6月にかけて区内の各関係機関・多職種と行い、本番を迎えました。 ・災害時に想定される事案・患者ケースについての意見出し ・意見の取りまとめ ・在宅医療支援/診診連携を進める会(医師の委員会)の場を活用した多職種全体説明、意見交換 ・想定シナリオの作成、実施方法の取りまとめ ・最低限の投稿ルール作成 ・はち丸ネットワーク支援(新規登録・再設定・不具合解消)等 災害発生から72時間以後、且つ通信回線復旧後を想定し、医療救護所や福祉避難所の開設状況、各医療機関の医療提供状況、各事業所の被災状況(事業継続の可否等)、医薬品の在庫状況等を投稿・共有し、また、在宅療養中の患者ケースに基づき、個別の患者・支援者ケースで困っていることや対応できることなどを同時に投稿、参加者同士で連携し想定される支援へ繋げていきました。 参加者のアンケート結果からわかるように、模擬訓練の開催前から予測されていた課題も、新たに可視化され、実施したことにより具体的な改善策も見えてまいりました。 この意見を基に、令和7年度第1回天白区在宅医療・介護連携会議にて振り返りを行い、天白区では、12月に災害に関する研修会の開催が承認されました。 今後も、多職種連携の推進に向け取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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天白

2025.07.14

活動報告

令和7年度 中川区在宅医療・介護研究会 多職種連携研修会を開催しました

 令和7年7月3日(木)、中川区役所講堂において令和7年度中川区在宅医療・介護研究会主催 多職種連携研修会を開催いたしました。猛暑日にせまる暑さの中、127名もの多くの専門職の方にご参加いただきました。  中川区在宅医療・介護研究会では、医師、訪問看護師、ケアマネジャーの職種で委員会を設置し、委員会同士の連携をはかりながら多職種連携推進に向けた活動を進めています。  令和6年12月、医師から「利用者や家族からのハラスメントについて、中川区での実態が知りたい」との声を受け、令和7年1月に訪問看護ステーションとケアマネジャー委員会でアンケート調査を実施しました。  このアンケート結果を「第39回中川区在宅医療・介護研究会」で共有し、対応策について協議を行いました。ハラスメントに対し組織的かつ総合的に対応するため、法律的な知識を得ることが必要があるとの決議に至り、今回の研修会を開催する運びとなりました。  講師の矢野先生は権利擁護や虐待防止に関係する公職に就くなど、高齢者や障がい者分野で活躍されている先生です。  第1部の講演は、具体的な事例をあげてお話をいただきました。実際の現場で起こり得る状況がイメージでき、分かりやすい内容で理解を深めることができました。  質疑応答・意見交換の第2部では、今後の方向性や対策など、気づきに繋がる的確なアドバイスをいただくことができました。  中川区在宅医療・介護研究会では、ハラスメントに対しどう取り組んでいけばよいか、支援者や事業所とともに検討していきたいと考えます。今回の研修会での学びから、チラシの作成やネットワークでの対応等、研究会でできる支援をすすめてまいります。

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中川

2025.03.05

活動報告

令和6年度 ACP(アドバンス・ケア・プランニング)研修会<基礎編>を開催しました

 全市の多職種を対象に、1月25日(土)および30日(木)の2回、「基礎編」を開催しました。  基礎編は “多職種に共通する支援姿勢を学ぶ” ことをテーマとしています。市内の在宅療養者のACPを支援する多職種がACPについて共通の理解と目的をもち、よりよい支援を目指していくための研修会です。両日をあわせ153名の多職種の参加がありました。  講義は「誰のための、何のための ACPなのか」と題し、講師の山岸暁美先生より、ACPとは何か、どのようなことが目指されるのか、多職種がその実践で常に立ち返り大切にすることについて、説明や問いかけがありました。グループワークでは2つの事例によるディスカッションを多職種で行いました。本人の療養生活をご家族とともに支えていくために、多職種がどのタイミングでどうアプローチし、どう働きかけることができるかを具体的に話し合いました。  アンケートに寄せられた感想からは、「『ACPを行わなければいけない』『その考え方を知りたい』と思いこの研修に参加したが、それよりも前の段階のACPとは何かということを知ることができた。」「ディスカッションをしていても課題の探求、解決に目が向き、ACPやQOLといったことがらへの考えが浅くなってしまうと感じた。クセを直すのは難しいが、自覚して修正していきたいと思った。」「手段や方法、課題を考えることが習慣になっているため、今日は改めて基本を考えることがでた。」等、療養者のACPに携わる際のみならず、普段の療養者の支援において“心に留めること”への気づきに触れるものが多くありました。  今後も、当研修会がACPの要となる 「本人の意向とQOL」 及び 「多職種連携」 の意義を確かめる機会となり、皆さまの実践の力としていただけるよう、開催を継続してまいります。

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市内共通

2025.01.23

活動報告

令和6年度千種区多職種研修会を開催しました

令和6年12月19日(木)19:00~20:30、千種区医師会館にて「病院と地域をつなぐ~退院から在宅復帰を支える多職種の役割~」をテーマにした研修会(主催:千種区在宅医療・介護連携会議)を開催しました。当日は32名の医療・介護専門職のみなさまにご参加いただき、愛知県がんセンター入退院支援室 師長 柴田亜弥子氏(がん看護専門看護師)より、入退院支援室の役割について、千種区介護保険関係事業者連絡会居宅部会 会長 田島由美子氏(アイキャンケア 主任介護支援専門員)より、退院支援におけるケアマネジャーの役割について、それぞれご講義をいただきました。その後、グループディスカッションを行い、事例を用いて専門職の立場でどのような支援ができるか、また、日頃の業務の中で退院支援を行うにあたり工夫していることなどを話し合いました。 ディスカッション後の発表では、「QOLを支えるためには各職種がどのように支援するか考える」「多職種での情報共有の大切さ、ICTツールの活用」「病院から在宅への意志決定支援の継続・共有」などの意見がありました。 今後も、在宅療養を支える多職種の連携推進に向けて取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。

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千種

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